今話題のセルマーシュプレームのモデルとなった機種、MODEL２２のオリジナルゴールドプレートです。 本体とケースになります。
現行のセルマーシュプレームより彫刻や楽器の作り、音色の上品さは遥かに美しく芸術的です。
1923年頃、約１００年前のセルマーのオリジナルGPの比較的綺麗な楽器で大変希少な楽器となっています。
珍しいキー形状として、背面の再度Bbキーがありません。（MODEL２２のみでMODEL26は普通にあります）右手再度キーの一番下は正面Aキイと連動させており、ここを開けることでBbを発音させるシステムになっています。
また現代でもヴィンテージでもごく当たりまえである正面のソGキーのバネが無く、上の方から上品なつくりの連動キーが作られていて動かす仕組みです。
音色はセルマーの芯のある音と、CONN等の時代の雰囲気も少し残っていて全体的には上品なアールデコな造りと同じく明るく上品な音色です。
またジャズでも行ける音です。ノーマルなゴールドプレートとサテンゴールドプレートの彫分けが観られます。ケースもオリジナルです。本体とケースのみです。
ヴィンテージのため少々の痛み、キズ等はごさいます。希少品、コレクションに、また実践にいかがでしょうか。
現状でもタンポは良好と思われますがご落札されましたら、当方で一度リペアマンのチエックを経てから郵送いたします。





（2022年 9月 20日 12時 42分 追加）
最初のセルマーであるモデル２２のオリジナルGPで比較的綺麗な個体はなかなかお目にかかれません。（2022年 10月 2日 18時 43分 追加）H.SELMER MODEL22 テナーサックス テナーの銀メッキ 痛みが進んでいる個体で税込み 銀メッキの痛みが進んでいるMODEL２２のアルトサックスで40-50万円程度です。 本個体は下地の銀メッキの上にゴールドプレートですが、比較的彫刻も含め綺麗な状態を保っていますので それ以上の価値があると考えられます。 （2022年 10月 6日 1時 22分 追加）補足：写真の写り方によって銀メッキのインナーゴールドプレートに見えますが、当楽器は全体がオリジナルゴールドプレートです。